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2006年12月18日 (月)

日興コーディアルとミサワホーム

日興コーデァルについては、昨日のエントリーで触れましたこのプレスリリース。ミサワホームも、同じ様なプレスリリースを昨日出していました。

両社とも題が全く同じ「本日の一部報道について」であります。少し違うのは、ミサワホームが月曜日に正式発表すると何となく認める予告をしていました。

そして本日両社とも報道の通りと認めたようなものと思います。

日興プレスリリース-内部管理体制に関する今後の対応等について
ミサワホームプレスリリース-業績に影響を与える事象の発生について

最も、日興コーディアルは、昨日のエントリーに書いたように単純ではなく、不可解な部分が多いのであり、私にとって疑問は解けていません。まだ続きがあるかも知れませんね。

蛇足ですが、両社とも会計監査人は中央青山監査法人でした。中央青山(現みすず監査法人)のことをどう考えるべきか?だらしない、能力不足、或いは中央青山がいたから両社の不正も明るみに出たのだと考えるべきか?

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» 会計処理から滅びる上場企業 ―日興とミサワホーム [自由放任主義は既に終焉した〜ルポライター◆J/SOXfhyL.]
この時期になってふたつの上場企業が、おのおの利益水増しと粉飾決算で危機的側面を迎えている。ひとつは意図的な不正会計疑惑が浮上した日興コーディアルグループ、もうひとつは組織ぐるみの偽装で監査法人を欺いてきたミサワホームホールディングス(以下ミサワHD)であ...... [続きを読む]

受信: 2006年12月27日 (水) 11時25分

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